オウンドメディアの活用術

情報を長い間掲載しておくことが可能
利用料金もかからず、非常に多くの利用者に告知できるサービスとして有効であるSNSには、注目されるとあっという間に拡散され、即効性があるというメリットがありますが、その反面、次から次に後悔される情報の中で埋まってしまうと、時間がたつと閲覧される機会が激減してしまうというデメリットもあります。
それとは異なり、ホームページなどのオウンドメディアは、掲載する情報の掲載場所を自分でハンドリングできるため、顧客へ告知したい情報を長期的に掲載しておくことが可能です。
即効性を求めるよりも、じっくりと自社の商品やサービスについて検討してもらう形での告知に向いており、そのような経路で利用した方は長期的な顧客となってくれる可能性が高いという特徴もあります。
情報のストックヤードとして利用できる
自社でハンドリングできると言っても、サイトを訪れた方に注目してもらいたい情報を掲載するスーペースは限られています。
どのような情報を、閲覧数の多い場所に掲載するかを、来訪者の動向を細かくリサーチしながら配置していくことで、掲載内容をじっくり見てもらうことができます。
商品に興味を持ってくれた方がより詳しい情報を知りたくなった時に閲覧ができるよう、情報をストックしておくことができるというメリットもあります。
ホームページなどを訪れる方は既に商品に何らかの魅力か、あるいは会社に対して興味を持っている可能性が高いので、派手な営業トークが満載のページを多く閲覧させると、かえって気持ちが覚めてしまう恐れがありますので、誘導の仕方やポップの出し方も計画的に行う必要があります。